鉄道と旅行と日々のことがらの日記

鉄道と旅行と日々の出来事で思ったこと考えたことを書いています。

失くしたと思った「ナナコカード」が意外なところで見つかった話

「ナナコ」

といえば、セブンイレブンやイトーヨーカード-、デニーズなどの「7&Iグループ」などで使うことができる電子マネーカードですね。

 

以前私が暮らしていた土地では、ヨーカドーやセブンイレブンヨークベニマルデニーズなどの「7&Iグループ」店舗が多かったのでナナコが大活躍していました。

しかし、

仙台に移住してからというもの、近くにセブンイレブンがないこと、他の「7&Iグループ」のお店がないために、ほとんど出番がなくなってしまって、

ナナコカードはいつも財布の中で寂しそうにしていました。

 

そして、ついこの間の話ですが・・・

 

ナナコカードがなくなった事件が発生しました」

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 はじめは、どこかにカードがまぎれ込んでしまったのかと思って、財布の中やカバンの中をいろいろと探しました。

しかし見つかりません。

 

出番のない「ナナコカード」は嫌気がさして家出した??

まさか!

 

この前、近くのセブンイレブンでコピーをとったときに忘れたのかなと思って、お店に行って聞いてみましたが、やはりありません。

どこに落としたのかさっぱり見当もつきません。

 

 

セブンイレブンのお店の人からは

ナナコカードを失くした場合には、再発行できますよ。

ナナコの問い合わせセンターに連絡して、本人確認ができれば、センターで引き継ぎ番号を発行するので、その番号をお店に持ってきていただければ、ナナコカードを再発行してデータを引き継ぐことができるんです。ただし再発行には300円かかります」

と親切に教えてもらいました。

 

 

 

そんなわけで

さっそくナナコ問合せセンターに電話してみました。

「オペレーターにおつなぎしますが、ただいま大変込み合っておりますので、後ほどおかけ直しください・・・」とのメッセージ。

 

マネー残高はそんなにないから、まあいいか・・・と軽ーく考えちゃったので・・

 

センターの電話番号とナナコ番号(たまたまナナコ番号の控えを持っていた)を書いたメモをテーブルの上に置いたまま、私はこのことをすっかり忘れていました。

 

そして2週間ほど過ぎて、テーブルの上の重なった書類を整理していたときに、このメモが出てきたのです。

 

 

・・・これって、このままにするなっていう神様のお告げなのかな?

 

 

 

神様のお告げ?を聞いた私は

 

もう一度、ナナコ問い合わせセンターに電話してみました。

今回はすんなりオペレーターさんにつながりました。

 

ーーーもしもし、ナナコカードを失くしたんですけど。

 

オペレーター「お客様のお名前と、登録している電話番号を教えてください。」

 

ーーーはい、名前は〇〇〇〇で電話番号は〇〇〇ー〇〇〇〇ー〇〇〇〇です。

 

オペレーター「それでは確認いたします。しばらくお待ちください。」

 

・・・しばらく待たされました。

 

オペレーター「お待たせしました。お客様がお持ちになっているカードは何枚かございますか?」

 

ーーーえっと、ナナコの番号わかってるんです。その番号を言いますから調べてください。

 

オペレーター「ありがとうございます。では、番号をお伝えください。こちらで調べてみます。」

 

私は控えていたナナコの番号を伝え、またしばらく待たされました。

 

オペレーター「お客様、大変お待たせいたしました。確認が取れました。」

お客様のナナコカードは落とし物として警察署に届けが出ております。

 

ーーーあっ、そうなんですね。よかった。

(世の中にはいい人がいるんだね(^^))

 

オペレーター「こちらのセンターから、お客様あてに何度かお電話を差し上げていたのですが・・・」

 

ーーーえっ、そうなんですか?・・・あっ!そういえば着信に番号が「0120」の電話が入ってたのを思い出しました。どこからの電話か分からなくて出なかったけど、それだったんですね。すみません。

 

オペレーター「お客様、落とし物を保管している警察署をお伝えしますので、お客様の方でご対応いただきたいのですが。

 

ーーーはい、わかりました。どこの警察署ですか?

 

 

オペレーター「札幌の中央警察署です。」

 

 

ーーーえっ!、ええーっ!!

(な、なんでそんなところにあるんだ!?)

 

オペレーターさんの話によると・・・

 

私のナナコカードは、どうやら札幌方面中央警察署の落とし物係で保管されているらしい。保管期限は5月13日までだという。警察署落とし物係の電話番号と担当者名、受付の時間、落とし物受理番号、受取りに行くときには身分証明書と印鑑が必要だと教えてもらった。

 

ーーーあの~・・・、いま仙台に住んでいて、札幌まで簡単に取りに行けないんですけど・・・

 

オペレーター「一応、落とし物として届けが出ておりますので、警察の担当者の方とご相談していただけませんか?もし取りにいくのが無理な場合は警察署の方で廃棄していただくとかの方法もありますし・・・

 

ーーーあっ、はい、そうなんですね・・・わかりました。電話してみます・・・

 

 

電話を切ってしばらく考えました。

仙台から「わざわざ」札幌まで取りに行くのか??

 

確かに、札幌へは「サッポロ雪まつり」を見るために、1か月前に行ってました。

 

でも、何でナナコが札幌にあるんだ??

訳がわかりません!

 

 (・・・要は札幌でナナコカードを落としただけのことなんですが。)

 

ここで疑問がわいてきました!

どうして、札幌の中央警察署なんかに行っちゃったんでしょうね?

 

私のナナコカードが落とし物になってしまった経緯をどうしても調べたくなりました。私は教えられた「札幌方面中央警察署」に電話をしてみました。

 

ーーーもしもし、落とし物がこちらにあるって聞いたんですけど。

 

担当者「はい。では、あなたの氏名とご住所、落とし物の受理番号を教えてください。」

 

そこで私は、名前と住所、受理番号を伝えました。

確認のため、電話口でしばらく待たされました。

 

担当者「お待たせしました。ナナコカードの所有者が本人であることが確認できました。ところで、このカードを落とされた経緯についてお尋ねしますが、こちらのカードは札幌すすきのにある"ラウンドワン”という店舗で拾得されておりますが、そちらに行かれたことがありますか?」

 

ーーーえっ、あっと・・・

(なんで?ラウンドワンなんだ?そういえば行ったような気がする・・・)

ーーーは、はい・・・行ったと思います。

 

担当者「いつごろですか?」

 

ーーーさっぽろ雪まつりのときですから、2月7日頃ですかね。

 

担当者「2月7日にラウンドワンで拾得されていますね。」

 

ーーーそ、そうなんですね・・・

(・・・ということは、札幌に着いた初日に落としたってことか!!)

 

 

思い出しました!

そういえば7日は、ラウンドワンの前でこんな写真を撮っていました。

ああ!あの時中に入って、UFOキャッチャーするのにナナコカードを使いました!

ここで落としたのか!(T_T)

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やれやれ、札幌まで来る初日には、最初から失敗したし、ホントに私は何してるんでしょうね。  その時の記事はこちら↓

さて、話は戻りますね。

 

 

担当者「それではこちらのナナコカードを取りに来ていただきたいのですが、警察署の場所はわかりますが?」

 

ーーーち、ちょっと待ってください!今住んでいるのが仙台なんです。すぐには行けません。

 

 

私の行ったことに対して、警察署の担当者が何と言ってくるのか一瞬心配になりました。

しかし、ここで意外な言葉が返ってきました・・・

 

 

担当者「郵送で送付する方法もありますよ。」

 

なんと、落とし物を郵送してくれるというのです。

 

つまり、

札幌方面中央警察署のホームページから「拾得物件送付依頼書」と「受領書」をダウンロードして、書類に必要事項を記入し、身分証明書のコピーを添付して札幌方面中央警察署の落とし物係あてに送付すると「受取人払いで」落とし物を返送してくれるんですね。

 

頭の固い警察署がまさか!こんな便利なサービスをしていることに驚きました。

 

ーーーは、はいっ!そ、その郵送でお願いします!!ありがとうございます!!

 

つい電話口で頭を下げてしまった私でした。

 

さっそく札幌方面中央警察署のホームページから書類をダウンロードし必要書類を警察署宛に郵送しました。

 

 

 

 

一週間後!

ついにナナコカードが返ってきました!

 

 ↓

 ↓

 ↓

 

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 中身を取り出すと

 ↓

 ↓

 ↓

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破損防止のために、プチプチでくるんであります。親切ですね。

 

 

 

さて、

私が今回の落とし物の件で疑問に思っていたことがありました。

「なぜ、名前を言ったらカードの所有者と本人との確認ができたのか」という点です。裏面を見たら理由が分かりました。

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カード所有者の署名が書いてあったんですね!!案外簡単なことだったんです。

これでまた一つ疑問が解けました。

 

★今回のことで気づいたことがありました。

今回落とし物が保管されている場所が分かったのは、ナナコ問合せセンターからでした。ナナコ問合せセンターは、普通だったら落とし物の保管場所まで把握することはありません。警察署の落とし物係から、センターにカードについての照会があったから分かったことだったんですね。

 

警察もなかなかやるじゃないか!!(^_^)

 

 

★それからもう一つ気づいたことです。

札幌方面中央警察署のホームページを経由して、北海道警察管内で保管されている「落とし物のリスト」を見ることができるのですが、これを見て思ったことが

 

落とし物の量がハンパない!!

めちゃくちゃ多いんです!

 

試しに、「北海道で落とされたものの公表」と検索ワードを入力してググってください。

北海道警察管内で保管されている「落とし物のリスト」を見ることができます。

いろんな種類の落とし物が、とても細かく分類されてリストになっていますよ。

 

こんなにたくさんの落とし物があるんじゃ、保管している警察の方も管理するのが大変ですね!!

 

 

★そしてもう一つ分かったことがあります。

平成19年12月に落とし物に関する法律「遺失物法」が改正されていました。

その内容によると・・・

・保管期間が6か月から3か月に短縮されたこと。

・法改正によって、落とし物についてインターネットでの公表が可能になったこと。

・カードなどは、カード事業者に所有者の照会ができるようになったこと。

・傘、衣類、自転車のような大量で安価な物件やペットといった動物で保管に不相当な費用を要する物件については、2週間以内に返還ができない場合には売却等の処分が可能になったこと。

・クレジットカードのような、個人情報が記録された文書、電磁的記録等については、拾得した人は所有権を取得できないこと。

・適切に保管できる施設占有者(鉄道事業者等)で、 警察署長に”特例施設占有者”として届け出をしている場合は、高額な物件(10万円以上の物件)等を除いて、拾得物件を警察署に提出することを免除されていて、警察署長と同様に物件の売却等が可能であること。

 

つまり、

私のナナコカードが見つかったのは、改正された「遺失物法」のおかげだったんです。

すごいことです。

(*落とし物の公表リストの公表方法については改善の余地はあると思いますが。)

 

今回落とし物一つのことから、調べてみたらいろいろと役立つことが分かってきました。どんなことでも、自分自身のためになることがあるんですね。

 

とても勉強になりました。

 

 

 

 

ところで、

ナナコカードを返送してもらうために”受取人払い”で、私がいくら払ったか気になりませんか?

 ↓

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     ↓

      ↓ 

 

 

840円で~す!!

 

ナナコの残高も知りたい?・・・???

 

・・・

・・・

・・・

・・・

 

363円。

 

 

 

大赤字です(T_T)!!!!

 

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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